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予防接種

自費で受けられる予防接種

自費で受けられる予防接種当院では各種予防接種を行っています。
予防接種を受けることで特定の感染症の発症予防が期待でき、仮に発症したとしても重症化を防げます。

以下では、各ワクチンの内容と対象年齢について解説します。

インフルエンザワクチン

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが原因となる急性呼吸器感染症です。

発症すると咳やのどの痛み、高熱、筋肉痛などの症状が起こります。基礎疾患を持つ方や高齢者は重症化リスクが高いため、毎年流行時期を迎える前に予防接種を受けることをお勧めします。接種2週間後から約5か月後まで効果が持続します。一部の年齢層では公費による補助が受けられます。

肺炎球菌ワクチン

肺炎で亡くなられる方の97.8%が、高齢の方(65歳以上)で、肺炎の原因菌で一番多いのが、肺炎球菌です。肺炎球菌により肺炎を予防し、重症化を防ぎます。65歳以上の方や、基礎疾患を持つ方は、5年おきに、肺炎球菌ワクチンを接種することが推奨されています。

※該当する年齢の方は、公費で補助が受けられます。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。

左右どちらかの皮膚に、帯状に痛みを伴う発疹と水ぶくれが生じます。50歳を過ぎると、帯状疱疹にかかるリスクが高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。50歳以上の方は、ワクチンを接種することが推奨されています。ワクチンには、生ワクチンと不活性化ワクチンの2種類があり、それぞれの接種回数や費用など、ご自身の状況に合うワクチンを選ぶことが大切です。

※該当する年齢の方は、公費で補助が受けられます。

その他の予防接種

上記のワクチンは主なもので、当院ではこれら以外にも予防接種を行っています。
希望されるワクチンがある方は一度当院までご連絡ください。

公費で受けられるワクチン

定期予防接種事業や子宮頸がん等ワクチン接種事業により、川崎市にお住いで対象年齢の方は、全額公費負担で無料接種を受けて頂けます。

  • 帯状疱疹ワクチン

  • 肺炎球菌ワクチン

  • 麻疹、風疹、混合ワクチン

  • 日本脳炎

  • 子宮頸がん予防ワクチン

  • DPT

文責:山高クリニック 院長 山高 浩一